T.38 FoIPソフトウェア

IPプロトコル・ソフトウェア上のT.38リアルタイム・ファックス・ソフトウェア(T.38 FoIPソフトウェア)

ユニバーサル・メッセージング・インフラストラクチャーの不可欠な部分となるために、リアルタイムIPファックスは業界標準に基づかなければなりません。 T.38は、IPネットワーク上のリアルタイムファックスリレーを管理するITU-Tの標準規格です。T.38はITUスタディーグループ8によって 1998年に批准されました。それはパスのある部分がIPネットワークを含んでいる場合に、G3ファックスにターミナル間の送信を可能にする手続きを定義 しています。

T.38推奨の構成上のフレームワークは、従来のG3ファックス・ターミナルをゲートウエイ/ルーターに接続することで す。ゲートウエイ/ルーターは、ファックス信号をIPファックス・パケットへエンコードし、そしてその信号をIPネットワークを通して受け手側のゲートウ エイへ送ります。受け手側のゲートウエイは、IPファックス・パケットをファックス信号へデコードし、反対側のファクシミリ装置にPSTNコールをする機 能を持っています。別のシナリオとしては、IPフレームワークに直接接続されたPCの様な、ファックス機能を実現出来るデバイスへの一方の終わりでの接続 です。

もしネットワークが素晴らしく高いパフォーマンスを発揮し、パケット損失、遅れ及びジッタを低く抑える事が出来るのなら、リレーエンジン 無しのネットワーク上でファックスを移送する事が出来るかもしれません。しかし不完全な実際の世界では、T.38に準拠するリレーを使用することによっ て、ゲートウエイはネットワーク損傷の問題を受信イメージにおけるエラーを作成せずに克服することができます。 H.323へのコンプライアンスを要求する製品はT.38をサポートするに違いありません。T.38標準規格は、IP上にリアルタイムファックスのフレー ムワークを構築するために重大かつ不可欠なものです。 IP上のリアルタイムファックスを待ち受け/送信ファックスの代わりに、又はそれらと組み合わせて使うことにより、ユーザーは大幅なコストの削減を実現す るファックスマシンから得るのと同様の満足を得る事が出来ます。T.38はクリーンなファックスを製造します。しかしながらそれと同時に、どんなサービ ス・プロバイダーもT.38対応のゲートウエイを多数のベンダーから使用するつもりならば直面する内部操作性(インターオペラビリティー)の問題を提示し てしまいます 。どんなT.38ソリューションもこれらの内部操作性(インターオペラビリティ)問題を扱わなければなりません。

インターネットを意識したファクシミリデバイスはT.38をそのデバイス内で実行させようとするでしょう。従って、ユーザーはPSTNを 通してファックスを送受信し、リアルタイムT.38ファックスをインターネット経由で送受信し、又ドキュメントのコピーを作ることが出来るかもしれませ ん。

どんな 2 つの G3 ファックス・デバイスも PSTN 上で互いと通信します。ファックスの内部のプロトコルは、ほとんど T.4 イメージ・プロトコル、 T.30  ステイト・マシン( State machine )そして異なる V.xx G3 ファクス・モデムから成ります。 IP ネットワークの場合でのゲートウエイは、それらがまるでファックス・マシンであるかのように作動しなければなりません。 G3 ファックスデバイスは T.30 ステイト・マシン( State machine )及び T.4 関連のデータしか理解しません。これは、ゲートウエイが、それが接続されているファックスとまったく同じプロトコルを持たなくてはならない事を意味しま す。しかし、それは又、ゲートウェイが IP ネットワーク上のこのデータを通信することを可能にする部分を含んでいなければならない事も意味しています。 T.38 はこれを行う 2 つの方法を明確にします。 TCP あるいは UDP T.38 は、 TCP と UDP 用に交換された T.38 メッセージ達が同一に見えるような、特別な種類の層を指定します。 インターネット・ファックス・プロトコル (IFP) パケットは TCP ヘッダーの内部で包まれます。 そして、これらは IP ヘッダーの内部で包まれ、まとめられます。 エラー検査は TCP プロトコルに組み込まれます。

IPF プロトコルは T.30 プロトコルによって使用される HDLC フレームフォーマットに一致します。全ての T.30 メッセージは対応する T.38 IFP のメッセージへ写像されるため、 G3 ファックス・デバイスは、それが別の G3 ファックス・デバイスと直接伝達していないことを知らないでしょう。

Floreat の T.38 ファックス・オーバー・ IP( ファックスリレー ) ソフトウェアは、 IP ネットワーク上での 2 つのアナログ・ファックス間での確実なリアルタイムファックス・サービスを提供します。 Floreat の T.38 ソフトウェアは、 IP ネットワーク上でのリアルタイム・グループ 3 ファックス・コミュニケーションのための、 ITU-T T.38 ファックス・リレー・プロトコルの完全に準拠したインプリメンテーションを提供します。

Floreat の T.38 ソフトウェアによって、エンドユーザーはファックスを PSTN に接続しているファックス・ターミナルからすべての T.38 を支援するゲートウエイへ PSTN 上で送る事が出来ます。そして IP ネットワークを通して別の Floreat の T.38 ソフトウェアを使用しているターミナルへ、最終的にメッセージが IP メディアサーバーあるいは PSTN 受信ファックス・ターミナルで終着することでファックスを送ることが出来ます。

特徴:

  • ITU-T T.38に要求された全ての特徴、更にデータ・ポンプ(V.34、V.17、V.29、V.27ter、V.21ch.2を含む)
  • T.30 と T.4 コントロール・プロトコル
  • 多重チャネル能力、コードはモジュールであり、リエントラント(re-entrant)でかつ再位置を
    確定可能(re-locatable)
  • UDPとパケット転送のTCPモード
  • ジェノア・ソフトウェア(Genoa Software)100+ファックス・マシン・シミュレーティング、そして様々な商用ファックスを使用して テストされた内
    部操作性(インタオペラビリティ)
  • TCPとUDPの移送モードのためのサードパーティー・コンパティビリティ
  • パケットのロス、ネットワーク遅延、ジッタ(可変遅れ)のようなIPネットワーク障害を処理
  • C-コードによる異なるプラットフォームへの運搬の促進
  • 完全に統合・テストされたファクス・モデムで、又はただのファックス・リレー・プロトコル・ソフトウェア・エンジンとして利用可能。
  • Floreat のファクス・モデム・プロトコルはモジュールであり、再位置が確定可能でマルチチャンネル能力をサポートするリエントラントです。 このプロトコル・ソフトウェアはマルチタスキング環境下で、あるいはシングルタスクとして作動する事が出来ます。又、様々な DSP 及びプロセッサ上でサポートされ、固定 / 浮動小数点 C でも同様にサポートされています。

    Floreat のファクス・モデム・プロトコルは様々なアプリケーションを実現するために、 Floreat の他データモデム、テレフォニー、音声圧縮、 VoIP 、 FoIP 、イメージング及びビデオ・ソフトと統合することができます

    T.38 Fax Relay

    ファックスリレーは、パケットネットワーク上の2つのアナログ・ファックス間にて信頼できるリアルタイムファックス・サービスを提供します。

    FloreatのT.38ソフトウェアは、ITU-T T.38ファックスリレー・プロトコルによるIPネットワークの上のリアルタイムG3ファックス・コミュニケーション規準に完全に準拠しています。 T.38は、エンドユーザーがPSTNに接続しているファックス・ターミナルからT.38をサポートするゲートウェイへPSTN回線を通してファックスを 送り、そしてそれをIP回線を通して他のそのようなターミナルへ送り、最終的にはIPメディアサーバーあるいはPSTN受信ファックス・ターミナルに終着 することを可能にします。

    タイプ: T.38
    標準Org: ITU-T
    デバイス: Intel XScale プロセッサ

    特徴:

  • データ・ポンプに加えた、又はそのポンプのないITU-T T.38に要求された全ての特特徴; データ・ポンプはV.17、V.29、V.27ter
    およびV.21を含んでいます
  • T.30とT.4のコントロールプロトコル
  • 多重チャネル能力
  • パケット転送のUDPとTCPのモード
  • パケット転送のUDPとTCPのモード
  • 様々の商用ファックスを使用してテストされたインタオペラビリティ
  • ロストパケット、ネットワーク遅延、ジッタ(可変遅延)のようなIPネットワーク障害を処理
  • 異なるプラットホームへポートするC-コード促進
  • 完全に統合されテストされたファクス・モデムで使用可能。またはただのファックスリレー・プロトコル・エンジンとしても利用可能
  • モデム・データ・ポンプ無しのソフトウェア性能仕様 :

    プログラムメモリ: 19.2 Kbytes
    データメモリ: 7 Kbytes
    MHz/ MIPS: 8

    Floreatは、下記のDSP、コントローラ及びプロセッサ上でソフトウェアをサポートしています